山屋菜園

今年も連休明けから、やっと畑づくり。
モグラやネズミに入られてしまうので、マルチもしない山屋の菜園です。
移住当時はマルチをはってみたり、トンネルをかけて早くからとりかかったりしていましたが、できるだけ手も資材もかけず、焦らないやり方に変わりました。その地にあった栽培の仕方や、品目を選択することも大事なことかもしれません。以前お借りしていた畑も含めれば、今年で13年目の家庭菜園。広い意味で、今年はどんな収獲があるかが楽しみです。

一番早く賑やかになるこの畝には、レタス類4種、バジル、イタリアンパセリ、パセリ、シソ、金時草、マリーゴールド、ズッキーニなど。

5月終わりの霧の朝

夏日、真夏日が続いていた塩尻。
一昨日の夜~昨日の朝は、真夏の信州の最低気温よりも高い20℃越えで、半袖で過ごせる程でした。
そんなこんなで、またカラッカラの毎日。草をむしっても土埃が舞い、植えつけた苗や種まきしたもの、山ほどある鉢植えの植物たちは、いくら水やりしても乾いてしまっていましたが、やっと昨晩から恵みの雨が降りました。今朝はしっとり霧の朝。日中は夏日のようですが、こんな風に夜のうちに降ってくれて日中晴れるパターンが、植物にも一番ありがたい。

暗めの古民家の玄関前も、草花のオーケストラで賑やか!
マルシェ用に蒔いた毎年恒例のエッグスプラウト。カイワレと紫色のカラシナ。

*お知らせ*
今週末、日曜日の松本メディアガーデンで行われる‘サンデーマルクト’に出店する予定でしたが、諸事情によりお休みさせていただきます。楽しみにしてくださった方、ごめんなさい!6月は第三日曜日のLABORATORIOマルシェでお待ちしています。

カエルの合唱

先週末はあちらこちらで田植えをしてる光景を目にしました。
田んぼに山が写る、この季節ならではの景色。
それから、日に日に賑やかになってゆくカエルの合唱が今年も聞こえてきています。
昨夜から今日の午前中にかけて、激しい雨が降りました。これでやっと渇ききっていた土も植物も潤い、連日の暴風により砂埃をかぶっていた植物はキレイに洗い流され、瑞々しく輝いていました。明日から30℃近くまで気温が上がるとか。一気に植物も育ちそうです。


小さなカエルを捕まえて喜んでいられるのも、いつまでかな、なんて思いながら、ついつい母もカエル探しに夢中になっていたのでした。
なかなかキザな花をくわえたカエル君には大爆笑!

 

Spinat *12 Jarhe alt

5月17日で、12歳を迎えたシュピ。(本名シュピナート。ドイツ語でホウレンソウの意。メス)
茶色だったお顔はすっかり白くなり、運動量も減ってきたけれど、人間でいえば64歳。
大好きなサッカーへの熱意と敏速な動きは、全く衰えていません。
息子と、恒例のアスピックゼリー(今年はハツ入り。お花の型)を作って、お祝いしました。

息子が生まれた途端、尋常ではない母性が芽生えて、乳がでてしまったり、片時も目を離さないで見守っていたり(乳児の予防接種に連れて行く時も、家に入れてきたはずなのに、車のバックミラーについてくるのが映っていて、慌てて連れ戻したことさえ!)体中舐めまわしたり…一時はホルモン剤も試したこともありました。けれど、息子にとっても特別な存在で、買ってもらったばかりのオモチャを噛まれても絶対怒らなかったり、おこたやベットではいつも隣同士仲良く寝ころんでいたり、いつもべったり。息子も最近は「第二のお母さん」なんて言っています。 近いうちに、原村の双子のモモちゃんに会いに行かなくては!

Kartoffeln setzen

やっと先日、山屋の大事な食糧源のジャガイモを植え付けました。
今年は、男爵、シンシア、シェリー、タワラムラサキ、ジャガキッズパープルの5種。
大きさによって芽のバランスをみてカットし、切り口に腐り防止の灰をつけます。
年々、面倒がって手伝ってくれる時間が短くなっている息子も、ダメだしだけは一人前に「母さん、灰がちゃんとついてないやつあったよ!」と、揚げ物の小麦粉つけの手つき。

 

5月のマルシェ②

今週末5/19(日)は、松LABORATORIOさんのマルシェです。
‘工芸の5月’ということで毎年5月の松本は、メインイベントのクラフトフェアの他にも
あちこちで、イベントを開催していて、思いがけない工芸品との出合いがあふれています。
みなさま、ぜひお出かけください。

4月のLABORATORIOマルシェの様子。
ちょうど、庭のこごみが、その日の朝にとれました。

八重咲き水仙のブーケ、春のミニブーケ

シックなリバティプリントの布で作ったサシェとスミレ
爽やかな白のフレンチラベンダー

 

Lily of the Valley

英名では‘谷間のユリ’、和名では‘君影草’なんて、ちょっと趣きのある名前のスズラン。
日本原産のスズランもありますが、一般的に目にしているのはヨーロッパ原産‘ドイツスズラン’。こちらは芳香が豊かで強く、香料としても使われます。大好きな、甘く幸せな香り。
けれど、こんなに愛らしい花なのに有毒植物であるから植物は恐ろしい。葉が行者ニンニクと間違えやすいので要注意で、特に花と根に有毒物質が多く含まれてるのだとか。

フランスでは、花嫁にスズランのブーケを贈る風習があったり、ヨーロッパでは5/1のメーデーにスズランの花をプレゼントすると、受け取った人に幸せをもたらすと言われているそうです。花言葉は‘return of happiness 再び幸せが訪れる’‘sweetness 優しさ、愛らしさ’

4時間のアドベンチャー

連休の頃は、場所によってはまだ桜が咲いていたり、やっと過ごしやすい陽気になり新緑が美しい季節。県外からのお客様も多くどこも混みます。我が家は珍しく来客もなかったので、これといったお出かけはしませんでしたが、混雑しない早い時間に近所の釣り堀でイワナをササっと釣ってきて庭で焼いて食べたり、お天気がよくなった連休後半は、息子と犬たちと遺跡の芝生でサッカーを楽しんだり、畑で草取りをすると続々でてくるイモ虫たちを集めてイモ虫レースを開催したり、それから宣言通りの地元の山登りへ!

息子と犬と。オリジナルフィクションの世界と目の前に広がるリアルな世界とを織り交ぜながらの登山。新緑が本当に美しく、深呼吸して歩くと体の奥深くまで浄化されるようでした。


様々な種類のスミレ、一面に広がるカタクリの群生地、ひっそりと咲くイワウチワ…
私が小学生の頃、度々連れて行ってもらった信州での登山。その一番のお楽しみは高山植物を見つけたり、観察することでした。ちょっと大きめの単語カードに、スケッチと細かい文字で名前や科名、特徴や自生地などの情報を書き込んだ、オリジナル高山植物ミニミニ図鑑を作るほど、どこへ行くにも図鑑とスケッチブックと色鉛筆が欠かせなかったマニアックな植物好きな小学生。今よりもずっと高山植物の名前にも詳しかったように思います。

それから、山でも森でも野原でも通学路でさえも、収集癖全開だった私。今はそこへ息子の収集も加わりるからもう大変!登り始めから、杖代わりの枝に、ピストルに見立てた枝に、宝の地図に見立てた木の分厚い皮に、見事なステッキの形の太い枝に、架空の人物サムの遺品にと、あっという間に両手がふさがり持ちきれない事態!そんなこんなで寄り道も多く、思っていたよりハードな登りに息子も苦戦。本当は標高約1300mの霧訪山山頂を目指していましたが、午後からの登山だったこともあり、標高1200m程の大芝山山頂から両側にカタクリの群生地が延々と続くなだらかなトレッキングコースを堪能し、たきあらしの峰を経てから、下りのコースを選び下山することに。さすがは子供。もう限界と言いながら歩いていたのに、目標地点まできて下りとなると、駆け下りて行って今度はこちらが追い付きませんでした。写真は撮れませんでしたが、途中カモシカや啄木鳥にも出会えた約四時間の私たちのアドベンチャー。次回はまた別コースから霧訪山山頂リベンジに挑戦したいと思います。

雪の重みかなにかで折れたと思われる大きな松の木を熱心に覗き込む二人。
この登山での戦利品あれこれ。
最後は女神さまの水を飲んで生きかえり、恒例のバーチャルフィッシングを楽しんで。


黄色いリース作り×スタジオリバー

あっという間の十日間の連休が終わりました。
お天気が悪い日が多かったせいかなんだか損したような気分で、いつもくらいの連休のような感覚でした。先月末は、辰野町にある‘スタジオリバー’さんでの初めてのワークショップがありました。

もともと布団屋さんだったビルをリノベーションし、昭和の雰囲気を残しつつモダンな現代の感覚とマッチしている居心地の良い空間でした。基地の様な地下室は子供たちが映画を観て終わるまで楽しく待っていられて、二階ではティータイムを。ビルまるごと貸切で使えるなんて贅沢!今度は、お料理をぜひ、との声もいただき、次回がまた楽しみです。


今回は春の黄色いリース作り。山屋の八重咲き水仙他、15種類ほどの花材を使いました。親子で参加してくださったり、男性の参加もあったり、連休中のお忙しい時に来てくださったみなさま、ありがとうございました!

ティータイムは、ミントティーと、スイスでよく食べられているジャムサンドクッキー。
粉糖を使用し、しっとりしたクッキー生地に少し甘酸っぱいジャムを挟んで、さらに粉糖をたっぷりふりかけて仕上げます。

山屋の白い花たち

イヤリングのように可愛いらしいスノーフレーク / 純白の房咲き水仙‘ペーパーホワイト’

ほんのり紫がかったキクザキイチゲ /大きな岩陰にかたまって咲くミスミソウ

待ちに待ったお日様の日射し
連休折り返し地点の昨日、ようやく太陽が顔をだしました!
山は、山桜の優しい薄ピンクと、新緑の芽吹いたばかりのやわらかな黄緑色が、ほんわりと春色の産着をまとっているよう。山屋の庭では、雨でも雑草だけは毎日着実にもくもくと大きくなっていて、一面グリーン。それでも、所々ではこんな白い花たちが清々しく咲いていたりします。やっぱり‘白’は別格!