山屋ホタル祭り

梅雨にしては、雨が少なく、毎日畑や庭、寄せ植えの水やりに苦労しています。
雨ばかりでも憂鬱だけど、水不足も気になるところ。



実は、山屋の前の田んぼの用水路は、平出の美しく澄み切った泉から流れてきており、たまに沢ガニ?を見かけたりします。
数年前から、この時期ホタルを見かけるようになり、年々その数は増えていました。隣町の辰野町がホタルの名所で‘ホタル祭り’が観光の目玉とされているのですが、今年はそこに出かけなくても済むくらいの数に急増していて、毎晩夕食後、一番良く見える20時半頃を狙って、息子と‘山屋ホタル祭り’を楽しんでいます。家から1分もかからない場所で、こんなふうに楽しめる、しかも誰も気づいていないのか独占で贅沢です。
38匹、58匹、62匹、77匹、昨夜は風が強かったせいか32匹。といった具合に毎晩カウントしています。近年は田んぼの農薬の品質がより環境に優しく安全になっていることも要因のひとつかもしれません。こんな塩尻の自然環境に改めて感謝・感激した出来事です。年々この調子で増えたら、有名になってしまうかな、とやや不安に思いながら。

フタマタイチゲの小路

山屋の庭の、お気に入りの場所のひとつです。
生ゴミをコンポストに捨てに行く時にも通る小路。
スイカズラとアケビ、ホップのアーチをくぐると、両脇にラズベリーやフタマタイチゲなどがお出迎え。またその先には、ブラックベリーのアーチと西洋ニワトコの木が待っています。


カエルの合唱

先週末はあちらこちらで田植えをしてる光景を目にしました。
田んぼに山が写る、この季節ならではの景色。
それから、日に日に賑やかになってゆくカエルの合唱が今年も聞こえてきています。
昨夜から今日の午前中にかけて、激しい雨が降りました。これでやっと渇ききっていた土も植物も潤い、連日の暴風により砂埃をかぶっていた植物はキレイに洗い流され、瑞々しく輝いていました。明日から30℃近くまで気温が上がるとか。一気に植物も育ちそうです。


小さなカエルを捕まえて喜んでいられるのも、いつまでかな、なんて思いながら、ついつい母もカエル探しに夢中になっていたのでした。
なかなかキザな花をくわえたカエル君には大爆笑!

 

Kartoffeln setzen

やっと先日、山屋の大事な食糧源のジャガイモを植え付けました。
今年は、男爵、シンシア、シェリー、タワラムラサキ、ジャガキッズパープルの5種。
大きさによって芽のバランスをみてカットし、切り口に腐り防止の灰をつけます。
年々、面倒がって手伝ってくれる時間が短くなっている息子も、ダメだしだけは一人前に「母さん、灰がちゃんとついてないやつあったよ!」と、揚げ物の小麦粉つけの手つき。

 

4時間のアドベンチャー

連休の頃は、場所によってはまだ桜が咲いていたり、やっと過ごしやすい陽気になり新緑が美しい季節。県外からのお客様も多くどこも混みます。我が家は珍しく来客もなかったので、これといったお出かけはしませんでしたが、混雑しない早い時間に近所の釣り堀でイワナをササっと釣ってきて庭で焼いて食べたり、お天気がよくなった連休後半は、息子と犬たちと遺跡の芝生でサッカーを楽しんだり、畑で草取りをすると続々でてくるイモ虫たちを集めてイモ虫レースを開催したり、それから宣言通りの地元の山登りへ!

息子と犬と。オリジナルフィクションの世界と目の前に広がるリアルな世界とを織り交ぜながらの登山。新緑が本当に美しく、深呼吸して歩くと体の奥深くまで浄化されるようでした。


様々な種類のスミレ、一面に広がるカタクリの群生地、ひっそりと咲くイワウチワ…
私が小学生の頃、度々連れて行ってもらった信州での登山。その一番のお楽しみは高山植物を見つけたり、観察することでした。ちょっと大きめの単語カードに、スケッチと細かい文字で名前や科名、特徴や自生地などの情報を書き込んだ、オリジナル高山植物ミニミニ図鑑を作るほど、どこへ行くにも図鑑とスケッチブックと色鉛筆が欠かせなかったマニアックな植物好きな小学生。今よりもずっと高山植物の名前にも詳しかったように思います。

それから、山でも森でも野原でも通学路でさえも、収集癖全開だった私。今はそこへ息子の収集も加わりるからもう大変!登り始めから、杖代わりの枝に、ピストルに見立てた枝に、宝の地図に見立てた木の分厚い皮に、見事なステッキの形の太い枝に、架空の人物サムの遺品にと、あっという間に両手がふさがり持ちきれない事態!そんなこんなで寄り道も多く、思っていたよりハードな登りに息子も苦戦。本当は標高約1300mの霧訪山山頂を目指していましたが、午後からの登山だったこともあり、標高1200m程の大芝山山頂から両側にカタクリの群生地が延々と続くなだらかなトレッキングコースを堪能し、たきあらしの峰を経てから、下りのコースを選び下山することに。さすがは子供。もう限界と言いながら歩いていたのに、目標地点まできて下りとなると、駆け下りて行って今度はこちらが追い付きませんでした。写真は撮れませんでしたが、途中カモシカや啄木鳥にも出会えた約四時間の私たちのアドベンチャー。次回はまた別コースから霧訪山山頂リベンジに挑戦したいと思います。

雪の重みかなにかで折れたと思われる大きな松の木を熱心に覗き込む二人。
この登山での戦利品あれこれ。
最後は女神さまの水を飲んで生きかえり、恒例のバーチャルフィッシングを楽しんで。


HEISEI Kaizer

私の人生の中で、最も多感であり濃厚な日々を過ごした平成の時代。
そんなひとつの時代が幕を下ろし、新たな時代の幕開けです。

20代半ば、スイスでの研修生時代のある晩、なんでも知りたがり屋のUrsに、日本の天皇制度について質問攻めにあい困ったことを今日思いだしました。何度も会話に登場した「Heisei Kaiser(平成天皇)」というその響きが、昨日のことのように思いだされます。
不思議なことに、昭和から平成に変わった時と今。当時の私と今の息子はほぼ同じ年齢。
今度は息子が同じように濃厚な日々を過ごしてゆく時代。
時代の波にのまれながらも自分のアンテナを頼りに踏み出し、色んな経験をしてほしい。
ニセモノやバーチャルが溢れる現代だからこそ、五感はもちろん、第六感を鍛えて‘ホンモノ’を見抜いてほしい。そう思っています。


山屋の玄関先や洗面所の花たち。
右の薄青紫の可愛らしい花は、ファセリア‘パルシー’まだ希少な花苗だそうです。春の花も、紫~ブラック系だと可憐でありながらもグッとシックに。

*本日に延期になったアースディのフリマは、朝のお天気次第で開催が決まりますが、
予報をみる限り期待できません。決行になっても今回は出店を見送りたいと思います。

お花見散歩

先週末は塩尻でも桜が見ごろ。お天気も良く20℃越えの気温だったので、息子と犬とでお花見散歩を。同じ塩尻でも市街地は満開でしたが、近所の山の方は、まだ順々に咲きだしているところで綺麗でした。エメラルドグリーンの美しい平出の泉に、桜の薄ピンクが写っている様子は、自然の色とは思えないないほどです。
この辺りは、約3kmの息子の通学路の途中。塩尻の自然の豊かさを改めて実感しています。平出博物館の森には、ひっそりとカタクリも咲いていました。


 

4月のバースディランチ

息子と一緒に、Grossmutter(おばあちゃん)のために、大事に保存しておいたシナノゴールドをふんだんに使った素朴なアップルパイを作りました。

4年生ともなると、何か頼んでも「めんどくさい」なんて言うこともしばしば。それでも、料理やお菓子作りは今のところ嫌がらず、なかなかの手つき!本人も納得の出来栄えだったようです。

春らしく、直売所で規格外でお安くなっていた空豆と不格好な原木シイタケを買ってあったので、ホタテのソテーに添えて。
雪が舞う4月のある日の、軽やかなバースデーランチになりました。

山の神自然園ツアー

前回の投稿でのせたミモザのリース。
ご依頼主は、以前松本にお住まいだったMt.BARUの常連さん。
数年前に泣く泣く大阪に越されてからも日課のように松本のライブカメラをチェックしているほど、松本が大好きな方です。今回は、高速バスを使っていらっしゃるということで、バス停までお迎えに行き、その方もよく訪れていたという、私のパワースポット‘山の神自然園’へ、息子と犬もお伴して、行ってきました。

真冬の間、ご無沙汰していた久しぶりの女神さまの水!

落ち葉を川に流して、木の枝で魚(落ち葉)釣り。
これがなかなか難しく、やっとのことで人数分釣れました。その後はすぐさま切り株の上で調理がはじまり、枝や苔と共に石のお皿に盛り付けて完成!

現在、乱獲や自生地の環境破壊によって、準絶滅危惧種となっているセツブン草。
わずか10㎝にも満たない草丈のこの可憐な花をズームなしで撮るには、地面に這いつくばるようにして撮影しなくてはなりません。
この日(3/10)ジャストタイミングで見ることができ「今年は見られないと諦めていたから嬉しい!」と喜んでいただけました。

*お知らせ*
3/30(土)13:00-15:00 参加費:4500円(お茶つき)
原村のカフェレストラン‘アナベル’さんでフラワーアレンジのワークショップを行います。
残り1名、空きがございます。ご希望の方はアナベルさん 0266553124 までお電話でお申し込みください。
※写真はイメージです。白いバスケットを使った春のアレンジメントを作ります。

 

山屋PIZZA工房

大人も子供も大好物のPizza。
夏の終わり。中まで真っ赤な完熟の加工用トマトをふんだんに封じ込めた濃厚な自家製トマトソースとチーズ、それに具を少々のせれば、とびきり美味しい焼きたてピッツァの出来上がり。早くフレッシュバジルがとれる季節にならないかなぁ、と想いを馳せながら、ベーコンとキノコ、大人用はオリーブも追加トッピング。石窯のナポリピッツァのお店には敵わなくても、親子で作る楽しみ、焼きたてを思う存分食べる楽しみを満喫できるのが、山屋PIZZA工房の良いところ。